当社では、「廃棄物処理法」や「地球温暖化対策推進法」などの関連法規を厳守し、環境保護を最優先に考えた廃棄物管理を行っています。許可を取得した運搬車両を使用し、廃棄物処理法に基づいた収集・運搬を徹底しています。また、最新のリサイクル技術やエコロジー車両を導入し、環境負荷の低減に努めています。
さらに、当社では廃棄物の再資源化を促進し、持続可能な社会の実現に貢献しています。すべての作業はマニフェスト制度に基づいて追跡・管理されており、環境保全に向けた取り組みを今後も強化してまいります。
当社では、産業廃棄物の収集運搬および処理を、安全かつ法令に基づいて行っています。
お客様から委託を受けた廃棄物は、適切なプロセスに従い、環境保護とリサイクルを最優先にして管理されています。
ここでは、当社の産業廃棄物の収集運搬および処理の流れについてご紹介します。
産業廃棄物の収集運搬を行う際は、まずお客様との間で産業廃棄物収集運搬委託契約を締結します。この契約は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)」に基づき、適正な処理を確実に行うために必要です。契約では、収集運搬する産業廃棄物の種類や数量、運搬先、処理方法、そして適正な料金が明記されます。契約の締結後、廃棄物の収集運搬が開始されます。
契約に基づき、当社は産業廃棄物を収集し、適切な運搬車両で指定された処理施設へ運搬します。運搬時には、マニフェスト制度(産業廃棄物管理票)が適用され、廃棄物の流れを記録・管理します。マニフェストは、廃棄物の種類、量、収集日、運搬先などを追跡可能にし、最終処分まで適正に管理されることを保証します。
当社は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」やその他関連法規を厳格に遵守し、許可を取得した運搬車両や設備を使用して、安全かつ効率的に収集・運搬作業を行っています。また、廃棄物処理においては、環境アセスメントや地球温暖化防止法に基づく最新の環境保全技術を積極的に採用し、環境負荷を最小限に抑える努力を続けています。
収集運搬された産業廃棄物は、中間処理施設にて破砕、焼却、選別などの処理が行われます。リサイクル可能なものは、再資源化され、新たな製品や建材として再利用されます。当社は、再資源化率の向上を目指し、廃棄物の最小化を図るための取り組みを進めています。
リサイクルが不可能な廃棄物は、適切な最終処分場に運ばれ、法令に基づいて安全に処理されます。最終処分までのすべてのプロセスは、マニフェストにより追跡・管理され、確実に適正処理が行われます。
産業廃棄物の処理が完了した後、当社はお客様に対し、適切な処理が行われたことを証明する報告書を提出します。また、必要に応じて、定期的なレポートやアフターサポートも提供し、廃棄物管理の改善や効率化についてご提案いたします。